今後、印刷物として書物をつくることを考えるとき、必ず次の点に留意するよう私は提案する。 * 我々が作る書物は、物理的な形態を必要とする - 物理的な形態がコンテンツと結びついて、内容をより輝かせる。 * 我々が作る書物は、しっかりとした形態と資材の使用方法に基づいている。 * 我々が作る書物は、印刷物であることの利点を上手に活用したものである。 * 我々が作る書物は、長持ちするよう作られる。(図9a., 図9b.) この結果は次のようになる: * 我々が作る書物は、手の中でしっかりとした存在感をもつものとなる。 * 我々が作る書物は、懐かしい図書館のような匂いがするものとなる。 * 我々が作る書物は、あらゆるデジタル機器を使いこなす子供たちにさえ、その価値がわかるものとなる。 * 我々が作る書物は、紙に印刷された書物が思想やアイデアの造形物となり得ることを、常に人々に思い出させるものとなる。 この基準をひとつでも満たさないものは捨てられ、電子書籍化への流れのなかですぐに忘れられてしまうだろう。 使い捨てされる書物たちよ、さようなら。 新しいキャンバスたちよ、こんにちは。
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| — | 『”iPad時代の書籍”を考える』 — Craig Mod (via seijik) |