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Googleが恐れたのは単にユーザーを奪われるというレベルのことではなく、自社の存在理由に関わることでした。Facebookの普及によってネット上の情報が人間中心に再構成されつつあり、Googleが創業時からミッションとしてきた「世界中の情報を整理する」ことについて、このままではFacebookの方が長けている状態になりうるのではと恐れたのです。

言い換えれば、Googleが取り組もうとしているのはソーシャルネットワークだけの問題ではないということです。Twitter上でティム・カーモディ氏が指摘するように、「Googleはソーシャルについては実は気にしていない。Googleはアイデンティティのことを気にしている。ソーシャルは(今ある形では)末端への手段に過ぎない」のです。そして「ソーシャル、アイデンティティ、アプリ、ブラウザーがみんなつながっているのは偶然ではない。今は、Appleと同じように、Googleが全体を仕切れる状態になっている。」とも言っています。

つまりGoogleにとって怖いことは、みんなが使うソーシャルネットワークとしての座をFacebookに独占されてしまうことではありません。ユーザーのアイデンティティを独占されてしまうことなのです。

Google+、「Facebook対抗」の先にある戦略とは? : ギズモード・ジャパン

Google 対 Facebookは、ヒト中心のデータ処理とコンピュータ中心のデータ処理の戦い・・・なんて見方もできるのか。

(via igaos)

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